Exotic animal

うさぎ・ハムスター・フェレットなどの小動物、
鳥類を診療しています。

プリモ動物病院では、犬猫の診療のほか、うさぎ・ハムスター・フェレットなどの小動物、鳥類の診療を得意とする獣医師が在籍しています。
その動物種特有の病気などもあり、それぞれの種類に応じた専門知識を持って診療にあたっています。

プリモ動物病院 相模原中央 

  • 白畑 壮 しらはた そう
    学  歴
    麻布大学獣医学部獣医学科卒業
    所属学会
    日本獣医エキゾチック動物学会
    専門分野
    歯科・口腔外科、泌尿器科、
    エキゾチックアニマル

相模大野プリモ動物病院 

  • 佐藤 輝希 さとう てるき
    学  歴
    日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科卒業
    所属学会
    日本獣医エキゾチック動物学会
    専門分野
    エキゾチックアニマル

うさぎのかかりやすい病気

歯の不正咬合

うさぎの歯は常生歯といい、人や犬・猫の歯と違って、生涯伸び続けます。牧草などの乾草を食べることによって、伸びた分だけ歯が削れて(咬耗)正常な噛み合わせを維持します。
しかし、あまり噛む必要のないものを主体で食べたり、固い金属ケージをかじる癖があると、一部の歯が伸びすぎたり、歯の噛み合わせが悪くなり、不正咬合を発症します。
噛み合わせが悪くなり正常な咬耗ができなくなると、歯の一部が伸びて先端が尖り、尖った歯が口の中を傷つけてしまうことがあります。そのため食べ物が食べづらくなり、食べたものをこぼす・食欲が低下する・よだれや目やに・涙・鼻水が出るなど様々な症状を引き起こします。
不正咬合は、前歯(切歯)と奥歯(臼歯)どちらでも起こる可能性があります。前歯はご家庭でも気付かれることがありますが、奥歯は気付いてあげられないことが多いので注意が必要です。
そのため、定期的に動物病院でお口のチェックを受けることをおすすめいたします。

歯、爪の伸び過ぎ

歯や爪の伸び過ぎは健康を害したり、事故の原因になることがあります。定期的なケアは、動物の健康に繋がります。歯切り・爪切りのみでもお気軽にご来院ください。

消化器系疾患

うさぎの胃腸はとてもデリケートで、様々な原因で消化器症状を引き起こします。食欲不振・便の大きさが小さくなる・軟らかくなるなどの症状が見られます。
原因としては、食餌の中の繊維質不足や、気温や環境の変化などによるストレス、毛の抜け変わる時期(換毛期)に胃にたまってしまった毛球などが考えられます。
この症状をそのままにしてしまうと命に関わることもあります。早期治療が重要で、治療を始めた時期が治療効果に影響することが多いので、似たような症状がありましたら、まずは早めに動物病院へ受診することをおすすめいたします。
ご判断に迷う場合はお気軽にお問い合わせください。

流涙症

涙の通り道である「鼻涙管(目頭の穴から鼻に繋がる管)」が何らかの原因で細くなっている、または詰まってる状態で、涙が溢れてしまう病気です。
うさぎの流涙症は歯の不正咬合が原因で起こることが多いです。また、この流涙症が原因で眼の周りの皮膚が重度の皮膚炎になってしまうこともありますので、似たような症状があれば、なるべく早めにご相談ください。

白内障

人と同じようにうさぎにも起こりますが、うさぎの白内障は若齢でも発症します。
原因のひとつとして、エンセファリトゾーンという原虫があげられ、この原虫が水晶体に感染することで白内障を引き起こします。
このエンセファリトゾーンは、白内障以外にも首が傾く斜頚や、目が震える眼振などの症状を引き起こすこともある寄生虫です。
目が白く濁ってきたように感じた際は、ぜひ早めにご相談ください。

ハムスターのかかりやすい病気

腸炎による下痢

ハムスターで最も一般的な病気といえるのが腸炎による下痢です。これは細菌によるもの、寄生虫によるもの、食餌によるもの、ストレスなど原因は様々ですが、元気・食欲が低下してしまったり、体重が落ちてしまうこともあり、重篤化すると衰弱してしまう場合もあります。
糞便検査により原因を調べ、それに合った抗生剤や、駆虫薬での治療を行います。長期間下痢が続いてしまうと体力も落ちてしまい、治療を行ってもなかなか回復しないことがあります。
便の状態はご自宅でも確認しやすい症状のひとつです。少しでも気になることがあれば、お早めにご相談ください。

外傷

ハムスターの来院理由で上位を占めるのは、事故を含めた外傷です。ハムスター同士のけんかも多くみられます。相手を攻撃するときに顔を攻撃することが多く、耳や目の周りを噛まれ怪我を負ってしまうことが非常に多いです。
また、金網ケージに足や体をはさんでしまったり、回し車に足をはさんでしまうなどの事故が多くあります。はさまってしまっている時間が長ければ、命に関わることもあります。
高いところから落下して怪我をしてしまうことも増えています。高さによっては足を骨折してしまうこともあり非常に危険です。お家での事故は飼育環境の改善をすることで、リスクを減らし予防できることもあります。
診察時にそのような飼育相談等も行っておりますので、ご不明な点があればぜひお気軽にご相談ください。

前歯(切歯)の不正咬合

ハムスターの前歯(切歯)は常生歯といい、うさぎ同様、生涯伸び続けます。 固い金属ケージをかじる癖があると、歯の噛み合わせが悪くなり、歯が異常な方向へ生えてしまったり、伸びすぎてしまうことがあります。
この影響で、ご飯が食べづらくなったり、鼻や口の中に傷をつけてしまうことがあります。
気付かずにひどくなってしまうことも多いため、定期的に動物病院でお口のチェックを受けることをおすすめします。

皮膚疾患

ハムスターにも人や犬・猫同様、アレルギー性皮膚炎が起こります。スギやマツといった針葉樹のチップを床材に使用している場合に多く見られます。
また毛包虫(ニキビダニ)やミミダニ、ヒゼンダニといったダニは、皮膚の脱毛や痒みを引き起こします。また、ある特定の食物に起因する食物アレルギーもしばしばみられます。
皮膚の症状に関して気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

その他の病気

頬袋脱:頬袋が外にでてしまっている状態です。

フェレットのかかりやすい病気

副腎疾患

腎臓の近くには、副腎と呼ばれるホルモンを出す臓器が左右にひとつずつあります。副腎からホルモンが出過ぎてしまうことにより体や尾の毛が抜けてしまったり、尿が出づらくなる・全く出なくなってしまうといった症状が現れます。治療として外科手術、もしくはホルモンの注射が必要になることがあります。

犬ジステンパー

フェレットにおける最も重篤なウイルス感染症です。症状は、唇上や顎・鼠径部の皮膚炎や目ヤニ・鼻水・高熱・咳・食欲不振・足の裏が固くなる(角化する)などがあります。予防として1年に1回のワクチン接種が非常に重要です。

インスリノーマ

インスリノーマとは膵臓の腫瘍のことで、重度の低血糖を引き起こす病気です。膵臓は、血糖値を下げるホルモン(=インスリン)を出して血糖値をコントロールする働きがありますが、そのインスリンが必要以上に出されてしまうのが特徴です。 症状として、よだれが出る・ふらつき・寝ている時間が多くなるなどがあり、悪化すると痙攣が起こることもあります。早期に原因を見つけ、内科的治療で長期的にコントロールする必要があります。

リンパ腫

血液の癌とも言われる病気で、肝臓・脾臓といった臓器に障害を引き起こすことがあります。
症状としては、食欲不振・体重減少・リンパ節の腫れをはじめ、呼吸困難・咳などが見られることがあります。

インフルエンザ

人のインフルエンザはフェレットにも感染します。インフルエンザが流行している時期でご家族にインフルエンザにかかっている方がいる時はフェレットにも感染する可能性がありますので注意が必要です。鼻水・咳・食欲不振・元気がないなど、人のインフルエンザと似た症状が起こり、重篤化することもあります。

モルモットのかかりやすい病気

尿道結石

モルモットは尿道や膀胱に結石ができることが比較的多いです。
血尿・排尿痛(排尿するときに痛がる)・いつもと違うところで排泄してしまうなどの症状が認められたら結石が原因の可能性があります。X線検査や超音波検査によって診断します。排尿が全くできない場合は緊急性がかなり高いのですぐに病院へ受診しましょう。

歯の不正咬合

モルモットはうさぎやハムスターと同じように常生歯といって、前歯(切歯)や奥歯(臼歯)が生涯にわたり伸び続けます。
餌の不適合・遺伝要因・ケージをかじるなどの飼育要因によって歯が異常に伸びてしまい口の中を傷つけることがあります。
症状としては、体重減少・よだれ・歯ぎしり・食欲不振などが認められます。
最近牧草を食べなくなった・ペレットをこぼす・口の周りが濡れている・ご飯を食べているのに体重が減っているなどの症状が認められたら早めの受診をおすすめいたします。

皮膚病

モルモットは、痒みを伴う寄生虫性の皮膚炎や、痒みを伴わない皮膚糸状菌症・グルーミング不足による皮膚炎など様々な原因で皮膚病を起こします。
また、雌ではホルモンバランスの乱れによって内分泌性脱毛を起こすこともあります。中齢~高齢の雌のモルモットが腰辺りから左右対称の脱毛がみられる場合は内分泌性脱毛症の可能性があります。

消化管うっ滞

消化管がうまく機能せず動かなくなると、食欲が落ちてしまうことがあります。ご飯が合っていない、消化管に何かしらの異常がある・不正咬合を起こしていることなどの原因によって起こることがあります。

生殖器疾患

雌のモルモットでは、卵巣や子宮にトラブルを抱えるとことが多いです。卵巣に水が溜まってしまう卵巣嚢腫や卵巣腫瘍、子宮の腫瘍が多発します。初期の症状は、腰から始まる左右対称性脱毛が認められることが多いです。
また、他の動物とは異なり、モルモットは雄の乳腺腫瘍が多く発症します。モルモットは下腹部に乳腺が1対(2個)しかないので、犬や猫と比べてしこりや異常に気付きやすいです。日頃からモルモットのお腹を触れるようにしておき、ご自宅でもチェックすることで早期発見につながります。

チンチラのかかりやすい病気

歯の不正咬合

チンチラも、うさぎやハムスターと同じように常生歯といって、前歯(切歯)や奥歯(臼歯)が生涯にわたり伸び続けます。 体重減少・よだれ・歯ぎしり・食欲不振などが認められたら早めの受診をおすすめいたします。

下痢

飼い始めのチンチラは急激な環境の変化により、下痢をすることがあります。原因はストレスだけでなく、トリコモナスという寄生虫や、不正咬合によることもあります。

消化管うっ滞

消化管がうまく機能せず動かなくなると、食欲が落ちてしまうことがあります。ご飯が合っていない・消化管に異常がある、不正咬合を起こしているなどが原因で起こることがあります。

熱中症

チンチラはチリの標高400~1600メートルの涼しい地域で進化した動物です。そのため飼育環境は16~23℃とかなり涼しい環境においてあげなければいけません。 日本の暑い夏では熱中症になってしまうので、飼育場所は必ず冷房で涼しくしましょう。熱中症でぐったりしてしまったら、すぐに病院へ受診しましょう。

デグーのかかりやすい病気

歯の不正咬合

デグーはうさぎと同じように常生歯といって、前歯(切歯)や奥歯(臼歯)が生涯にわたり伸び続けます。
体重減少・よだれ・歯ぎしり・食欲不振などが認められたら早めの受診をおすすめいたします。

脱毛症

デグーは幼少期に四肢端や体の一部の毛が抜けることがあります。毛が抜ける病気はいくつかありますが、多くは痒みを伴わない皮膚糸状菌症(カビ)が原因で発症します。
皮膚の検査を行い、皮膚糸状菌症が疑わしければ抗真菌薬を投与します。その他にも、寄生虫・細菌などにより痒みを伴う脱毛症を引き起こすことがあります。

尾抜け

デグーのしっぽの皮膚はとても剥がれやすく、扱いには注意が必要です。しっぽの皮膚が剥がれてしまった場合、皮膚が無い部分が壊死して脱落してしまうか、自分で噛み切ってしまうこともあります。そういった場合、外科的手術でしっぽの一部を切除する可能性もあります。

ペニス脱

雄のデグーは時々ペニス脱を起こします。若い雄に多いので恐らくは発情に伴うものであると予想されています。細菌感染を起こしている場合は、抗生物質や消炎剤を使用します。単純に発情で脱出している場合は、外用薬で治療することが多いです。

ハリネズミのかかりやすい病気

皮膚疾患

皮膚疾患は多くのハリネズミに見られる病気です。
疥癬症が原因の場合がほとんどで、強い痒みを伴います。その他に膿皮症(細菌感染症)、皮膚糸状菌症(真菌感染症)・アレルギー性皮膚炎などが認められます。

口腔内疾患

口内炎・歯周病・口腔内腫瘍などハリネズミは口腔内にトラブルを抱えてしまうケースが多いです。
痛くてご飯が食べられない、顔が腫れてきたなどの症状が見られたら要注意です。

子宮疾患

避妊手術を行っていないハリネズミの多くは子宮疾患に罹る可能性があります。
子宮内膜炎、子宮の腫瘍などが認められ、血尿が起こることがあります。全身麻酔による外科的な子宮・卵巣摘出術が必要です。

ハリネズミふらつき症候群(WHS)

ハリネズミに認められる神経症状を総称してWHS(Wobby Hedgehog Syndrome)と呼ばれます。はっきりとした原因や特定の治療法は確立されておらず、対症療法や強制給餌、自宅での看護が中心となることが多いです。

フクロモモンガのかかりやすい病気

自咬症

フクロモモンガは自分で自分の皮膚を噛み傷つける自咬症がとても多くみられます。中には尾や性器、肛門などを噛んで傷つけてしまうこともあります。重度の場合、尿道を噛んでしまい、排尿が出来なくなってしまうこともあります。
原因はストレスと考えられており、本来群れで生活するフクロモモンガにパートナーが居なかったり、第二次性徴のストレスなどで自咬症を発症することがあります。雄は去勢手術を行うことにより症状が落ち着くこともあります。

クル病

食事中のカルシウムが不足していることにより骨折しやすくなってしまったり、体調を崩すことがあります。
フクロモモンガは食事の内容が偏りやすいので、バランスの取れたフードを給餌することが重要です。

下痢

幼齢や、自宅に迎えたばかりの場合は下痢を起こしやすいです。便検査により原因を調べることが必要です。トリコモナス、コクシジウム、クリプトスポリジウムなどが下痢の原因になることがあります。

鳥類(セキセイインコ)のかかりやすい病気

雌性生殖器疾患

雌のセキセイインコは、繰り返す発情により卵が卵管に詰まって出にくくなる卵塞症を発症することが多く、そういった卵詰まりや繰り返す発情が見られる場合、卵管や卵巣の腫瘍が認められることがあります。命の危険に関わる状態になることがあり、早急な対応が必要です。

マクロラブダス症(AGY症)

小型の飼育鳥に多くみられる、胃の感染症です。真菌の一種が原因とされ、特にセキセイインコに多くみられます。症状が認められるのは50%ほどで、そのまま症状が出ないケースもあります(不顕性感染)。発症すると、嘔吐・体重減少・消化不良などが認められることがあり、生死に関わる重篤な感染症です。

総排泄腔脱

消化管、尿道、生殖器などがまとまっている総排泄腔が体の外に脱出してしまうことがしばしば認められます。

骨折

鳥類は哺乳類に比べて骨質が薄いため、外傷などで骨折する可能性が高いです。手術を行うこともあれば、手術をせずに治療する場合もあります。

その他の病気

羽の色が緑色から赤色に変化してしまっています。
肝臓疾患が疑われます。

対応病院はこちら

プリモ動物病院 相模原中央

住所
相模原市中央区東淵野辺4-11-45
電話番号
042-750-7880

相模大野プリモ動物病院

住所
神奈川県相模原市南区若松2-4-8
電話番号
042-703-5521

その他の専門科診療

PAGE TOP