2023年卒対象

『基礎獣医学系研究室』限定
特別枠採用 START!

小動物臨床の就職に踏み切れない君にこそ、聞いてほしい

こんにちは、プリモ動物病院で採用を担当している獣医師の布村です。
わたしはこれまで13年、獣医師の採用を行っており、誰よりも多くの獣医学生に会ってきました。
もちろん、基礎獣医学系研究室の獣医学生にもたくさん会ってきた中で、よく相談されることがあります。

「小動物臨床に興味があるんですが、基礎系を主に勉強してきたので、
 いまさら小動物臨床行くのは難しいかなと悩んでいて・・・。」
「動物病院に入社したとしても、ついていけるか不安です。」
「動物病院勤務ってすごく忙しくて大変ですよね?」

皆さんが不安に感じるのは当たり前です。臨床系研究室の学生は、動物病院に勤務する先輩に話を聞き、実習にも行っています。
動物病院に入社後、少しの間は基礎獣医学系研究室の人には耳慣れない単語が出てくるかもしれません。
 
でも、安心してください。ほんの少しの時間でそれらはすべて解消します。
 
スタートする位置が違うだけで、プリモの研修制度の中では全員が走り出してすぐに、同じラインに立つことができます。

君に必要なことは、『一歩踏み出す勇気』だけ
 
一人ひとりに合った研修を行い、自身を持ってひとり立ちできる環境・サポート体制がプリモ動物病院にはあります。  

取締役 獣医師
布村 順一

【経歴】

1995年3月
日本大学 農獣医学部 獣医学科卒業
1995年4月
個人開業医2病院で臨床獣医師として経験
2006年9月
株式会社VSC(現:イオンペット株式会社)にて動物病院院長、マネージャー、事業部長を経験
同年、アメリカのBanfield the Pet Hospitalに短期留学生として研修に行き、その経験をもとに企業病院の根幹構築に従事
2012年 2月
同社にて新規事業推進担当部長、採用担業務を担当
2016年12月
株式会社JPR 人材開発部管掌役 取締役として獣医師採用部門を担当
2017年 3月
株式会社エレファントピクチャーズ(獣医師向け動画配信サービス会社)
設立 代表取締役から現在はエグゼクティブアドバイザーとして関わる
2020年4月
日本大学生物資源科学部獣医科大学院へ社会人大学院生として就学

獣医学生が何に悩み・不安に感じているのかを一番身近で見てきたからこそ、安心して働ける・成長できる環境の構築を目指しプリモの教育・育成制度に力を入れている。

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相模原プリモ動物医療センター

獣医師
髙瀨 文瑛 (入社:2020/4/1)

わたしは臨床の道を選びました

Q1

どうして基礎系研究室に入ったのですか?

A1

小動物臨床がやりたいという思いで獣医学部へ入学したため、初めは臨床系の研究室に入る予定でした。しかし入学してみると、獣医師の職域は小動物臨床以外にも、我々が普段食べている肉の検査を行う食肉検査や、家畜の臨床である家畜衛生などがあると知り、自分の中で選択肢が広がりました。そして、入学後しばらくは基礎系の授業が中心だったということもあり、食肉検査や衛生管理、家畜の疾病予防や防疫などを行う公務員という選択が現実味を帯びたため、基礎系研究室を選びました。

Q2

なぜ臨床を選択肢として考えたのですか?

A2

小動物臨床を選んだ一番の理由は、入学してから飼い始めたペットのためです。飼い主として動物病院に連れていくようになり、獣医学生で獣医学を学んでいるのに、いざ自分のペットに何かあった時に、どうしたらよいのか、ペットの体に何が起きているのか、健康管理はどうしたらよいのか等、何もわからないと気付いたんです。自分のペットは若いということもあり、在学中は特に大きく体調を壊すことはありませんでしたが、6年間獣医学部に通って国家資格を取得したのに、自分の一番近くにいる動物を診ることができない、わからないというのは勿体ないという気持ちと、自分のペットに恩返しをしたいという想いで、臨床の道へ就職をしようと決めました。

Q3

臨床を選んで満足していますか?

A3

満足しています。自分軸になってしまいますが、自身のペットが体調を壊した際、症状によってどうしたらよいか等、すぐに気づけるようになりました。また、エコーやレントゲン、血液検査などいろいろな検査と解釈を「0」から積み上げてきて、実際の治療で飼い主様に感謝されることの嬉しさ、そして、元気のないところから元気になって退院していくという経験は、一番のやりがいにつながり満足している部分です。

わたしはこれが
決め手で選びました

Q4

基礎系から臨床系にいくことに不安はなかったですか?

A4

とても不安でした。臨床は授業での最低限しか経験がなく、研究室も臨床系ではなかったので大丈夫かなという不安がありました。実習にもほとんど行っていなかったということもあり、動物病院の仕事はどういうものか、何をするのか等、働き方の想像がつかないうちに思い切って臨床系へ方向転換したことは大きな転機でもありますね。

Q5

なぜプリモを選んだのですか?

A5

プリモを選んだ一番の理由は、企業病院であるということです。自分が基礎系研究室の出身ということ、また、慎重に物事を進めていきたいタイプのため、環境が整っている企業病院が良いと考えました。
個人病院の良さは、経験がたくさん積めるというところだと思いますが、治療の幅は院長や先輩獣医師に依存するところが多く、幅広く症例を学べないのではないかという懸念点があります。グループ病院であれば獣医師数が多く、その獣医師によって得意不得意がある中で、治療内容や治療経験を聞くことができる環境があり、自分の基礎を創り上げていく上で引き出しを増やすことができると思いました。
 
さらに、企業病院の中でも重視した点は、1病院に対する獣医師の数です。1病院に2人もしくは1人の獣医師配置の場合、診療に困った際に相談できる先がなく、自身の判断で治療することとなります。まだまだ新人の身では医療品質を保つことが出来ず、トラブルに発展する可能性もあるため、獣医師が複数在籍している企業病院を探しました。プリモは1病院に対する獣医師数が多く何かあったらすぐ聞ける環境だということ、そして研修・教育体制もしっかりしていることから、プリモに入社することを決めました。診察に出るまでしっかりと教えてもらえる体制と、診察に出るようになった後も、毎日カンファレンスで症例を発表する場があり、獣医師として患者様の前に出るまでの準備をしっかりさせてもらえる動物病院です。
企業病院だからこその整った研修・教育制度があるため、基礎系しか経験していないわたしでも臨床系の同期と同じように着実に成長していける環境があることは、当時の自分にとって大きな決め手であり安心材料でした。

Q6

これから応募される方に向けて一言お願いします。

A6

プリモには、わたしのように全く臨床系の経験がなくても一歩一歩着実に成長していける体制が整っています。入社してすぐに荷が重い症例を任されるということはなく、健康動物のワクチン予防から簡単な吐き下痢・皮膚等、命に直接影響しないところから少しずつ慣れていくことができるので安心してください。今まったく小動物臨床の道を考えていない方でも一度見に来ていただければ、どのようにやっているのか、どういう仕事をしているのかがわかると思います。きっと不安は解消されるはずです。
他にもこんな人が選んでいます
●基礎系研究室に入って基礎研究を続けていたが、臨床に強く興味を持ち始めた
●臨床系研究室ではないので、仕事を始めたら出遅れてしまうのではないか?と心配している
●将来は臨床をやりたいと思っていたが、基礎系研究室に入ってしまい迷いが出ている
●基礎系研究室で学んだことを臨床の場で活かしたいと考えている

動物病院で働くことの魅力

『人との関わり』

動物病院は犬や猫といった動物だけでなく飼い主様、ともに働くスタッフとの対話を大切にし、飼い主様も含めたチームで動物の命を救う職場です。その一つの命を救うために、スタッフ同士や飼い主様とで方法を模索し、救えた時、皆で喜び合い次の命をつないでいく。だからこそ、家族の方から感謝のお手紙をいただくこともしばしばあります。そうやって、動物を通して人と関わり心を通わせていくことができる動物病院での仕事は、何にも代えがたい職業です。

プリモ動物病院では、その魅力ある職業を『誰からもより魅力的に』という想いで、地域に密着した病院でありながら、高度な医療技術を追求し続けています。
それは、働くスタッフにも飼い主様にも魅力的な動物病院であること。

「Quality of Animal Life」
動物も人と同じように医療・サービスを受けることができ幸福を追求できる世の中に。


プリモが掲げるビジョンには、ここ神奈川から『家族の一員である動物を世界で一番住みやすい街にする』という想いが込められており、皆が同じ方向を向いて日々研鑽しています。個人プレイではなくチームで命と向き合うということを大切にし、チームで働くこと・対話することに重点をおいています。

そんな『人との関わり』は、自分や周りの人の心を温かくし幸福にしてくれるものだと考えています。

こんな未来が待っている

自身が学生時代に研究室で学んだ知識・技術の中で、臨床に応用出来る部分を活かした総合診療医として現場で活躍をしています。

基礎を土台として、知識・技術を積み上げ、臨床系研究室出身の獣医師とは
また違う個性で大きく活躍をする獣医師になっています。

  • ゼネラリストとして
    院長・副院長ポジション

  • スペシャリストとして
    他院への指導者ポジション

  • 指導者として
    後進育成ポジション

ファーストキャリアと
キャリアプラン

プリモ動物病院では、3年で一般開業医レベルの獣医師になることができます。
その3年目までのファーストキャリアで必要な4つの環境がプリモには揃っています。

必要な環境

1.診察件数
2.診察内容の領域幅
3.教育環境
4.複数の同期の存在

獣医師として成長するためには、5年間で平均4,000件/年 前後の診察、診療経験を積めるかが大事なポイントとなってきます。プリモ動物病院では、東京・神奈川エリアに8院展開しており、グループ全体で170,000件/年の診療件数・7,000件/年の手術件数を誇ります。また、膨大な症例データをネットワークで共有。グループ全体の医療レベル向上のための勉強会やメンター制度・専門医によるOJT、その他にも関連会社の手技動画無料視聴等、多方面のバックアップおよび学べる環境が整っています。また、同期も多いことから、近い環境での互いの成長比較と相談の場があるというのも大事なポイントになるかと思います。

一般開業医 ≒
全方位症例を少なくとも6割レベルまで確認でき、二次診療レベルかを自らの判断で速やかに下せ、 紹介実行が出来るレベル

臨床医になるための
研修プログラム

プリモ動物病院では、獣医師として学ぶべき領域を21群、合計約844項目の内容に分類わけすることで、総合診療獣医師として『ひとり立ち』を図ります。「未経験」から「診察可」「指導可」とと修了に応じてレベル分けされたプログラムで、個人個人にあった指導を行っているのも支持されている理由の一つです。
細かく数値化した評価プログラムから、自分の不足している知識・技術分野を可視化。
指導医・先輩獣医師による育成手法へ取り入れることで、より効率的かつ具体的に学ぶべき領域を理解することができるため、着実な成長が見込めます。 経験値から構成されたこの研修・育成プログラムにより、基礎獣医学系卒業の獣医師も多数所属し、多くの学生から選ばれています。

習得内容

1st
year

実際に現場で使える技術、
知識の確認と獲得

<1年目実務必修項目>

  • ■ 診察技術の基礎
  • ■予防医療の基礎知識
  • ■ 聴診(心音・呼吸音)
  • ■ リンパ節触診
  • ■ 関節触診
  • ■ 尿検査・糞便検査
  • ■ 血球計算
  • ■ 採血・血液塗抹・生化学検査
  • ■ 耳垢検査
  • ■ 皮膚検査(皮膚掻爬検査)
  • ■ 真菌培養検査
  • ■ 組織スタンプ・塗抹標本
  • ■ 膣スメア一細胞診
  • ■ 眼科検査一式
  • ■ レントゲン撮影と読影の基本
  • ■ 心電図と超音波検査
  • ■ 入院管理
  • ■ 麻酔基礎、麻酔医助手
  • ■ 手術手技の基礎項目と解剖の理解

<1年目手術項目>

  • ■ 去勢(犬・猫)
  • ■ 避妊(小型犬・猫)
    (※大項目のみ 一部抜粋)
2nd
year

主体的な検査立案とそれに
基づいた診療指針の構築

<以下各種疾患128項目の中の2年目項目の習得>

  • ■ 循環器
  • ■ 呼吸器
  • ■ 肝胆膵疾患
  • ■ 泌尿器系
  • ■ 骨関節疾患
  • ■ 皮膚疾患
  • ■ 眼科疾患
  • ■ 腫瘍科
  • ■ 口腔内
  • ■ 消化器疾患
  • ■ 内分泌疾患
  • ■ 脳神経疾患
  • ■ 血液免疫・免疫疾患
  • ■ 生殖器
  • ■ 行動疾患

<識別診断と治療指針の組み立て方>

  • ■臓器別疾患
  • ■血液疾患
  • ■内分泌疾患
  • ■癌疾患
  • ■犬種猫種別特定疾患

<2年目処置項目(一部抜粋)>

  • ■ ドパミン微量点滴
  • ■ 創傷治療(湿潤療法)
  • ■ 耳血腫処置
  • ■ 経鼻チューブ設置
  • ■ 腹水抜去処置
  • ■ 胸水抜去処置
  • ■ 交配~分娩指導
  • ■ 歯石除去
  • ■ その他永久歯抜歯
  • ■ カテーテル採尿
  • ■ エコー下膀胱穿刺採尿
  • ■ 尿閉解除処置
  • ■ 採血:低脈圧時採血
  • ■ その他
3rd
year

継続的な年次別必須
項目の学習、
知識技術の過不足確認

<必要な要素>

  • ■ 多くの情報の収集および分析
  • ■ 「診察」+「治療」の設計
  • ■ 提案をする臨床総合能力
4th
year

専門分野開拓の
基礎知識の習得

<必要な要素>

  • ■ 時間管理能力
  • ■ 診療プランニング能力
  • ■ わかりやすいプレゼンテーション能力
5th
year

部下の教育・育成
専門領域に関する
一般的見識の習得

<必要な要素>

  • ■ 広い見識と周囲とのコミュニケーション
  • ■ 自己研鑽をする向上心
  • ■ 高いレベルの臨床能力
充実した福利厚生

当社の主たる事業が動物病院事業です。獣医師資格を持つ社長、副社長による臨床現場を理解した改良・改善活動を続けています。

  • ◆社会保険完備
  • ◆年6日間の季節休暇取得。夏季3日間(5~10月)、冬季3日間(11~4月)
  • ◆退職金制度は、入社2年目から積立を開始

他にもプリモ動物病院グループだからこそできる仕組みや制度を整備。従業員満足度の向上を目指し、働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。

働き方理解

『産休、育児休暇取得実績:100%』

動物看護師を中心に、獣医師にも女性スタッフが増えてきています。
女性獣医師や女性動物看護師が活躍しやすい環境を整えることが、病院の発展にもつながると考えています。
長期的に働けるよう産休・育休制度はもちろんのこと、生活スタイルにあった勤務形態にすることで、 産後も無理なく働く支えとなれればと考えています。
☆結婚出産での休暇制度・お祝い金 、産前産後の育児休暇あり♪

募集要項

採用枠 7名
対象 獣医学部または獣医学科卒業予定者
勤務地 既存または新規病院
※勤務地については、ご相談に応じます。
勤務時間 8:30~19:00(病院により異なります)
給与 新卒  :月給288,000円~
※給与には45時間相当分の固定残業代が含まれます。
  超過分は別途支給します。
賞与 年2回(業績に応じて支給)
休日 ・完全週休2日制(シフトによる)
・夏季休暇3日・冬季休暇3日/年
・有給休暇10日以上/年
・産休、育休制度
・慶弔休暇
社会保障 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険完備
試用期間 試用期間あり(3ヶ月)
制度 ・昇給年1回
・交通費(月30,000円まで) ※車通勤応相談
・退職金制度、慶弔金制度あり
・学会参加費・講習会等参加補助有り
・院内セミナー・研修制度あり
・出産・育児支援制度あり
・各種社内イベント・社員旅行あり(全額会社負担)
・インフルエンザ予防接種費用補助
・健康診断費用補助(法定検診+α)
・グループ内動物病院割引制度

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