僕らが獣医師として目指すもの

僕らが獣医師として目指すもの

飯田:武士俣総院長から見る
プリモ動物病院グループの特徴は何ですか?

武士俣:「プリモ」は、ペットのことで困った時に地域で最初に選ばれる病院を目指してプリモ(一番)という名前をつけました。1つ目の病院を開院したときから、技術的に確かであることは当然であることに加え、“人としての思いやりや優しさも提供できるような病院でありたい”とひとつひとつの症例、ひとりひとりの飼い主様と向き合って診療してきました。獣医師をはじめとするスタッフ皆がその思いをしっかりと日々形にしてくれたおかげで、その思いがプリモの特徴になっていると思います。地域の飼い主様の来院がほとんどですが、病気の時だけではなくて、しつけや飼い方の相談など、色々な話をしに多くの人が訪れる場所となっています。ペットオーナーとスタッフの垣根が低く、ちょっとした事でもすぐ相談に来る方が多いのも、獣医師やスタッフが人としての思いやりや優しさを持って日々対応しているからこそだと思います。

飯田:獣医師同士、または獣医師と看護師達との連携はどのように行われていますか?人数が多くなれば、それだけ意思の疎通が必要になると思われますが、コミュニケーションをスムーズにするための工夫は何かされていますか?

武士俣:採用の段階から人間性を重視してスタッフを集めているので、幸い現在30人近くいるスタッフは全員良好なコミュニケーションがとれていると思います。何かあったときには自己判断せず、お互いに教えあう環境が整っていて、自発的な勉強会も頻繁に行われています。特に獣医師間では、1つの症例に対して上下関係なく教えあい、フォローしあって対応していく風土ができています。私が動かなくても現場の獣医師たちが協力して自ら問題を解決していく姿に、時々感動したりもします。ただし、今後は病院主宰で定期的に勉強会などを行うなどして更に環境を整えていきたいと思っています。

飯田:外部の勉強会や学会の参加について教えてください。
また、勤務しながらのスキルアップは可能でしょうか?

武士俣:病院が大学病院と近いこともあり、実際に大学で研究生をしながら勤務をしている獣医師もいます。それぞれに学びたい分野や専門性を磨きたいジャンルがあるので、研究会や勉強会への参加は、それぞれの選択に任せ動物病院としてシフト調整や参加費補助などの形でバックアップしています。参加後は、自主的に口頭での報告やメールでの情報提供を行って全てのスタッフが共有できるようにしています。強制しているわけではないんですが、自然とこのような動きが出てくるのもプリモグループのチームワークだと思っています。今後も、もちろんスキルアップのために専門性のある勉強をしたい人には、病院として十分なバックアップをしていきます。

飯田:一人一人の獣医師に専門性を求めていますか?
具体的にはどのような人材を求めていますか?

武士俣:一般診療はもちろんのこと、個々が専門性をもって“医龍”のようなチームワークを発揮し、治療にあたる!! こんな病院をつくります!!! “医龍”といっても、外科だけではありません。

皮膚病を極める獣医師がいる。
外科を極める獣医師がいる。
シニアケアに特化した獣医師がいる。
絶えず飼い主の立場に立った考えができる獣医師がいる。

まだまだあるでしょう。飼い主のニーズがあれば、どのようなことでも極めれば意義があります。 それぞれの獣医師の力を安心して120%発揮できる環境を整えることが、我々獣医師にとっても、飼い主様・ペット達にとっても双方がハッピーになれる近道であると信じています。それを構築することが私の使命だと思っています。

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